2008年05月06日

船場道修町―薬・商い・学の町 三島佑一

船場道修町―薬・商い・学の町 三島 佑一@amazon (- - 1990/7)
最初の洋名売薬ウルユス

 ウルユスを緩下剤なりとする説は、必ずしも妥当でない。(調剤学 清水藤太郎)(P.91)

ULUUS 小学館「幕末・明治KANBAN展」表紙より( P.90)
ULUUS ウルユスの箱の表書き(P.92)

「回斯篤児(ヘストル、三島佑一による振り仮名?)(外包の写し)」(松浦静山著『甲子夜話』続篇巻五十七、1831年頃)
Haaster 大島蘭三郎 出島蘭館医のリスト
ヘーストル Haaster説(医史学 小川鼎三)

田中香涯「江戸時代の売薬」
マアストカートル(蚊取器)、オストデール(万年糊)(平賀源内)


かすかにだいおう大黄のにおいのする下剤であったようである。

表紙に選ばれたウルユスの看板は、その後偽者が法外な値段で出るようになった。
 ------------
参考文献
清水藤太郎「日本薬学史」南山堂 昭和24
森 斧水「開化売薬奇談ウルユスの話」黒船 15巻2号 昭和13.2
田中香涯「江戸時代の売薬‐ウルユス」黒船 15巻2号 昭和13.2
小川鼎三「ウルユスの話」(医学用語の起こり)CREATA 14号 昭和44.6
山崎 佐「ウルユス雑稿」日本医事新報 700号 昭和11.2.8
平安堂閑話「ウルユス」薬局 22巻6号 昭和47
大島蘭三郎「出島蘭館医リスト」日本医史雑誌 10巻 昭和37.5
posted by raycy at 10:56| Comment(0) | TrackBack(5) | 本メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

ウルユス暦
Excerpt: → ウルユス暦1660ゲオルグ・エルンスト・シュタール 1660 - 17341683ハイステル, Lorenz[Laurence] Heister, 1683-1758(=回斯篤児 ←?)17??ハ..
Weblog: 霊犀社2
Tracked: 2008-05-06 11:27

ULUUS
Excerpt: ウルユス ULUUS ULUUS ← U LUUS ユールウス ユ ルウス  ユルウス
Weblog: 霊犀社2
Tracked: 2008-05-06 11:40

Heister 恊乙斯的盧 回斯篤児 Ulhoor ウリユス 関連サーベイ
Excerpt: Heister 恊乙斯的盧 回斯篤児 Ulhoor ウリユス 関連サーベイ 1990 三島佑一 ← 1998 酒井シヅ カタカナ売薬の始祖「ウルユス」 ← -------------------- ..
Weblog: 霊犀社2
Tracked: 2008-05-06 12:16

ヘーストルの系譜
Excerpt: ヘーストルの系譜 1814?ヘーストルシルセイン ← ヘーストル記せる?馬場貞由訳大槻[玄幹]筆[手稿] 1969?小川鼎三? ← 1990 三島佑一 2007 唐沢俊一 -------------..
Weblog: 霊犀社2
Tracked: 2008-05-06 18:40

my解釈は唐沢記述に近く「オランダ国ヘイシトル回斯篤児の妙薬一大奇処方で製造」説、鼎三説を不支持
Excerpt: ウルユス側文書を繋ぎ読んだ薬剤処方を得た筋道の解釈としてこの薬が、オランダの名薬であり、かの国の名医ヘーストル先生の処方を用いて製造したものだby唐沢俊一(2007)とあるのは、my解釈「オランダ国 ..
Weblog: 霊犀社2
Tracked: 2008-05-10 08:06
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。