2007年07月03日

科学と文明 朝永振一郎

科学と文明 朝永振一郎(1976年)(物理学とは何だろうか 下 岩波新書 黄版 86)
・・・われわれの周囲にある自然は、そういう[ほんとうの]自然法則があらわれないように邪魔するものがある、それは空気の抵抗といったようなものです。そういうものが邪魔をする自然を見ていたのでは、ほんとうの自然法則は見つからない、そういう考え方を彼[ガリレオ]はしたわけです。(P.166)

 ある意味で物理学者というのはいちばん頭が悪い存在でして、・・・試験問題が出たときにカンニングをやるんです。こっそり実験というようなことをやってのぞいてしまう。・・・自然の女神のベールをめくってじかに見ないとわからないというのが物理学者(P.220-221)
 ・・・ベールをそのままにしながら自然を知ると言う方法、こういうものが可能であるということです。(P.221)
posted by raycy at 17:08| Comment(0) | TrackBack(5) | 本メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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