2007年06月29日

道元断章―『正法眼蔵』と現代 中野孝次

道元断章@amazon―『正法眼蔵』と現代 中野 孝次 (単行本 - 2000/6)
「生也全機現、死也全機現」(P.13)

 道元が「全機」の巻でいっていることは、たんに生死のことだけではないこともわかった。生死の相を見極めることがそのまま「諸仏の大道」を究めつくすことにひとしいのである。この全宇宙にあるものが、個々それぞれの相にありながらそれにとどまらずに透脱(透きとおっている)し、すべてのものの存在と働き(機関)が、前後際断された「今ココニ」の絶対的今としてまったき姿で働き、行なわれている。個々の存在が、それでありながらそれを超えるのは、生・死は、全宇宙的生命のまったき働きとしての生の現成だからである。生は生で絶対である、死は死で絶対である。そこに前後も、因果関係も、あとさきもない。(P.13-14)

全機関現成(P.14)

圜悟克勤(P.19)
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碧巌録 圜悟克勤 正法眼蔵 全機
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