2007年03月12日

資本主義から市民主義へ 岩井 克人 三浦 雅士

資本主義から市民主義へ@amazon 岩井 克人 三浦 雅士 (単行本 - 2006/7)
――(三浦) ・・・・・・世界を均一化することで生きているということでもある。デ・ファクト・スタンダードには、どこかエントロピーの法則のようなところがあるわけで、・・・・・・(P.63)

つまり、ゲーデルの定理が発見されると、それによって世の中の複雑性が増してくる。エントロピー増大の法則が打ち破られてしまうのです。(P.201)

FOXP2(P.224)

 さらに言えば、こういう自己循環論法的な真理があるということは何を意味するかというと、エントロピー増大の法則が打ち破られるわけです。ゲーデルの定理の発見によって、複雑性が増したわけだからエントロピーは減少しているわけですよね。(P.245)
・・・。ボルツマンの熱力学で言えば、すべての分子が偶然でバラバラである無秩序な状態、構造のない状態は、すっきりしていなくて、エントロピーは最大です。それに構造が与えられるというのは、確率論的にはほとんどありえないことが起きてしまうということです。だけど、いちどそういう構造が生まれると、それまでバラバラだったものに秩序が与えられ、すっきりする、構造が生まれることによってすっきりする。
・・・・・・
――(三浦)結晶化するようなものですね。人間はエントロピー増大の法則を打ち破るひとつの現象としてあるということになるわけだ。
岩井 そうです。言語・法・貨幣みたいな実体が積み重なって、アナロジーなのでちょっと分かりにくいかもしれませんが・・・・・・(P.245-246)

パブリック・コーポレーション・・・・・・株式市場に上場している会社のこと(P.269)
posted by raycy at 00:06| Comment(0) | TrackBack(1) | 本メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Weblog: 霊犀社2
Tracked: 2007-03-12 00:41
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