2006年12月08日

漱石が見た物理学―首縊りの力学から相対性理論まで 小山 慶太 (著)

漱石が見た物理学@amazon―首縊りの力学から相対性理論まで 小山 慶太 (著)
 もちろん、これだけで時間の問題が解決したわけではないが、熱力学の確立は不可逆な時間の流れ(過去と未来の区別)を記述する手がかりを与えてくれたことになる。
 ところで、ボルツマンの研究から四〇年後の一九十七(大正六)年一月、寅彦が「時の観念とエントロピー並にプロバビリティ」と題する随筆を著わし、この問題を論じている(随筆が雑誌『理学界』に掲載されたのは、漱石が亡くなった直後になる)。 (P.37‐38)
posted by raycy at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 本メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。