2009年03月26日

日本語は国際語になりうるか―対外言語戦略論 鈴木孝夫

日本語は国際語になりうるか商品の詳細@amazon
―対外言語戦略論 (講談社学術文庫) 鈴木 孝夫 (文庫 - 1995/7)
 本来の日本語という言葉は、悪く言えば意味が非常に大ざっぱ、良く言えば抽象的なのです。例えば「かたい」という形容詞が大和言葉にあります。かたいというのは「外力を加えても変形しない」というすごく抽象的な意味なのです。、、
 ところが、英語では「かたい」に当たるのが、大体十幾つあるのです。、、(124ページ)
 日本語にはそれがないために、一つのことをはっきり言おうと思うと長くなるのです。、、 オーストラリアの輸入牛肉で、マーケットで買った安いものみたいにかたい、それを英語ではタフと一言言えば済んでしまうのです。
 、、そのために、同じかたいでも字面でもって、硬、堅、固、、、というふうに書き分けると、あっ、あのかたさかというのが分かるわけです。ですから日本語はテレビ型になって、音で聞いたら半分分かるけれども、目で見るともっとよく分かる。、、(125ページ)

 
posted by raycy at 08:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 本メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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