2008年08月18日

長いお別れ レイモンド・チャンドラー 清水俊二

長いお別れ長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))@amazon (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1)) レイモンド・チャンドラー 清水 俊二 (文庫 - 1976/4)
《宝石》 主筆の城昌幸さんが僕の義兄の親友(P.540)
…チャンドラーを僕にすすめたのは双葉十三郎君で、きっと気に入るから、とにかく読んでみなさい、といわれて読んだのが、『さらば愛しき女よ』であった。(P.540)

・・・、『長いお別れ』が発表され、早川書房社長に、ぜひぼくに翻訳させてくれ,と頼みこみ、…(P.540)

チャンドラーの新作が出れば、僕が翻訳することにきまっていたようで、さっそく翻訳にとりかかった。『プレイバック』は『長いお別れ』の半分にもたらぬ長さで、ふつうなら一ヵ月もあれば仕上がるはずなのに、映画字幕の仕事などに追いたてられて、なかなか完成できないでいるうちに、1959年3月、…(P.541)

『レイモンド・チャンドラー語る』(P.541)

 …。一歩まちがうと、きざでいや味になるところをがけっぷちで踏みとどまって、それが大きな魅力になっている文章のスタイル。もう一つは、アイルランドのクエーカー教徒の家に生まれた母親の血をひくイギリスびいきの目で、一九三〇年代から五〇年代にかけてのアメリカの風土、文化、社会を見つめ、その描写が味わいの濃い文明批評、社会批評になっているところ、この二つが僕をチャンドラーと結びつけたのである。(P.542)
posted by raycy at 06:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 本メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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