2008年07月26日

ネットワーキング―情報社会の経済学 林紘一郎

ネットワーキング@amazon―情報社会の経済学 林 紘一郎 (1998/4)

■「BOOK」データベースより
本書は現在起きている経済現象のうち、なんらかの意味でネットワークとして捉えられる事柄について、経済学および関連諸科学が答えられる限りの、回答を与えようとする試みである。
動態的に、進化するものとして分析する。

目次 ■「BOOK」データベースより
第1章 NET+Work+ing
第2章 QWERTYの謎―ネットワークの外部性
第3章 相互接続―外部性の内部化
第4章 互換性、標準化と制度―内部化を担保する技術と仕組み
第5章 ユニバーサル・サービス―「効率」を通じた「公正」
第6章 ネットワーク産業―共有地と公衆網の悲劇
第7章 情報ハイウエイからインターネットへ―社会資本とは何か
第8章 マルチメディア産業の市場構造―新しい枠組みを求めて

第2章 QWERTYの謎―ネットワークの外部性
  1. QWERTYキーボードの歴史
  2. ネットワークの外部性
  3. リボヴィッツとマーゴリスによる反論

     「市場に任せていたのでは、最適の技術が選ばれるとは限らない」という含意を持つQWERTYの経済学は、「市場の失敗」の事例を探していた経済学者にとって、またとない材料を提供することになった。また、社会現象が常に合理的とは限らない、という事例に関心を示していた社会学者にとっても、格好の研究材料となった。
     「普及学」 ロジャース
     ところが、リボヴィッツとマーゴリス  (1990) 、  定説に全面的に反論する論文
    1. DSKがQWERTYより機能的に優れている、、証拠となる実験はなにか、
    2. 人間工学的実験は行われたのか、
    3. 市場競争は激烈で十分機能していたのではないか、
    4. タイピング・コンテストもしばしば行われ、優秀な技術が誰にもわかるはずだったのではないか。
  4. 「複雑系の経済学」と「シカゴ学派経済学」
    (Arthur[1994])
    コース(1959)(Coase[1974])
posted by raycy at 10:22| Comment(1) | TrackBack(2) | 本メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この1873年プロトタイプ機までと後とを区別して簡潔にまとめられた記述として、「
ネットワーキング―情報社会の経済学 林紘一郎(第二版)
第三版が出ていたようだ。http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/44b57816f241cc02a07b827d79934e76
進化するネットワーキング 」
Posted by QWERTY配列開発史 あるいは QWE.TY配列開発史[@ ウィキ] at 2009年01月09日 09:54
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市場に任せて 最適の 技術
Excerpt: → 市場に任せて 最適の 技術
Weblog: 霊犀その2
Tracked: 2008-07-26 10:31

バンドワゴン効果は、単に心理的な問題なのか?
Excerpt: わずかでも優劣の差があれば、同列からスタートしたのなら、優勝劣敗が起こるという、、、 だが、一旦、ある地歴局時局地的な安定が起きると、新参者は、それより機能的に優れていても、一気にには、逆転して支配..
Weblog: カルマサイテー人 霊斎2
Tracked: 2008-08-02 23:30
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