2008年03月11日

分子生物学の誕生―奇跡の年1953年 (細胞工学別冊) 鈴木 理

分子生物学の誕生分子生物学の誕生―奇跡の年1953年〈下〉 (細胞工学別冊)@amazon―奇跡の年1953年 (細胞工学別冊) 鈴木 理 (大型本 - 2006/9)
核分裂の連鎖反応(正のフィードバック)
シラード 原子爆弾 パテント (上巻 P.125)

カール・ポパー「果てしなき探求」・・・”シラードやブリルアンの議論は誤り” (上巻 P.125-126)

図2シュレディンガーへのベルーツの批判(上巻 P.147)

乱雑さを示すエントロピーに”負”をつけた”秩序”という物理量そのものは、シュレディンガーの発明というわけではない。マッハからボルツマンを経て発展的に受け継がれてきたものである(図5)。(上巻 P.147)

エントロピー対自由エネルギー(上巻 P.147)

マッハボルツマンシュレディンガー
エネルギーが自由エネルギーエクセルギーだったら満点

図5、3人の物理学者の生命観(上巻 P.148)
ドリーシュ エンテレヒー(上巻 P.148)

 それではなぜシュレディンガーは”エントロピー”を引っ込めなかったのか?
ギブスの自由エネルギーには過程の制約(37℃ あるいは20℃ 等温、定圧)
私は、シュレディンガーがエントロピーという言葉で表現したのは、厳密な意味でのΔSではなく、”時の矢”の方向を決める物理量本体のことで、それは条件に束縛されない、普遍的な意味での自由エネルギーに相当する概念だったと思う(こんな物理量はいまだに定義されていない)。(上巻 P.148)
posted by raycy at 19:05| Comment(0) | TrackBack(3) | 本メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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