2007年07月23日

経済学 土方 成美

経済学 土方 成美 @amazon 有斐閣 (- - 1956)
 今や経済学は古典学派(自由主義学派)、マルクス経済学、ケインズ経済学の三つ巴の論戦場だともいえよう。そこで、本書は、この三つの学派の主張の輪郭を伝えることを主眼とした。(前付P.3)

 ・・・「はたらけどはたらけど、猶わが生活楽にならざり、じっと手を見る」という貧乏な人もあれば、食料の欠乏につけ込んで世はばからぬ玉の闇の儲けに安々と巨利を博して肥る者もある。何とかして、この謂れなき金持ちと貧乏をこの世の中から根絶することは出来ないか、働くものの誰もを金持ちにすることは出来ないか。これは古来多くの社会改良家の情熱を燃え上がらせた事実である。(p.1)・・・。この貧富(福祉)の原因に関する研究が経済学の対象であると大まかにいうことが出来る。(p.2)

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経済ってそういうことだったのか会議 佐藤 雅彦 竹中 平蔵

経済ってそういうことだったのか会議@amazon 佐藤 雅彦 竹中 平蔵 (単行本 - 2000/4)
「佐藤さん、エコノミクス(経済学)って、もともとはどういう意味かお分かりですか」(P.2)
「佐藤さん、エコノミコスって、ギリシャ語の“オイコノミコス[oikonomikos]”から来ているんです、オイコノミコスとはどういう意味かといいますと、共同体のあり方、という意味なんです」(p.3)

●コンペティティブとコンピタント(P.346)

 よく市場万能主義みたいな言い方をされることがありますけど、私はまともな経済学者で市場が万能であるなんて思ってる人は、一人も居ないと思います。競争を野放しにしていると当然のことながら貧富の差が拡大するわけですから、それを補うための制度を作らなければいけません。(P.347‐348)

 後からわかったことだが、佐藤さんは、経済学の語源は「共同体のあり方」であるという私の説明に、いたく関心をもってくださったらしい。しかしこれは、私が話したというより、佐藤さんの雰囲気が私に語らせたものだ。
 佐藤さんの視点は、いつも、心の底から自然に湧き出るような純粋さと、誰もが共感する自然さを持っている。(P.356)
posted by raycy at 12:05| Comment(0) | TrackBack(3) | 本メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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