2007年06月09日

天皇と東大 大日本帝国の生と死 下 立花 隆

天皇と東大@amazon 大日本帝国の生と死 下 立花 隆 (単行本 - 2005/12/10)
「太った豚」による矢内原忠雄追放劇(初出:私の東大論(57) 立花,隆 文芸春秋 82(7) 368〜381 2004/5)
・・・・・
 矢内原は辞表を提出した翌[昭和十二年]十二月二日、三百人がギッシリつまった法経七番教室で、最終講義をした。帝国大学新聞は、その内容をかなり詳細に伝え、その最終場面をこう書いた。・・・
「・・・私が去った後で大学がファッショ化することを極力恐れる。・・・私は体を滅ぼして魂を滅ぼすことのできない者を恐れない。私は誰をも恐れもしなければ、憎みも恨みもしない。ただし身体ばかり太って魂の痩せた人間を軽蔑する。諸君はそのような人間にならないように・・・」
 後に、土方成美は、この最後のくだりについてこう書いた。
 矢内原氏は学生に対する告別の講義で『私は豚の如く肥って、魂の痩せた人間を軽蔑する』とか、『行列の先頭に立って歩くのを好まぬ』とか、さんざん私に対する皮肉をいって東大を去っていかれた。魂の太った人のいい分はちがったものである。」(『事件は遠くなりにけり』)
 そういう自己認識があったせいか、いつのまにか土方は「身体ばかり太って」、「豚の如く太って」にしてしまっているが、ずっと後になって、この騒動の渦中に経済学部に奉職していた大河内一男が東大総長になったとき、卒業式でした演説、「太った豚になるより、痩せたソクラテスになれ」は名演説のほまれが高いが、それはこの両者のやりとりを背景にしているのである。(P.399-400)
事件は遠くなりにけり@amazon 土方成美著 -- 経済往来社, 1965.3 , 287p.
posted by raycy at 20:55| Comment(0) | TrackBack(3) | 本メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ふとらないお菓子―バター、オイルなしでもこんなにおいしい 茨木 くみ子

ふとらないお菓子@amazon―バター、オイルなしでもこんなにおいしい 茨木 くみ子 (単行本 - 2005/4)
試作の末にバターなしを実現
ベルギーワッフル
もともとバターたっぷりのベルギーワッフル。
流行していたころ
何とかバターなしでと試作を繰り返し
最近やっと完成しました。
牛乳を多めに使うのでもっちりした食感です。


材料(5個分)
A
強力粉
ドライイースト
砂糖
卵黄
牛乳(40℃に暖める)
B
薄力粉

バニラオイル
(P.19)
posted by raycy at 20:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 本メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。