2007年05月23日

言語・知識・信念の論理 東条 敏

言語・知識・信念の論理@amazon 東条 敏、人工知能学会、 JSAI= (単行本 - 2006/3)
6章 不確かな知識の変更
6・4 リヴィジョンとコントラクションの基本原理
 信念変更には、情報は無料ではないという暗黙の前提があり、今もっている情報をできる限り保持したい(minimal change)という考えがある。このことは前述の統合性制約(B)に述べられており、情報の経済性(informational economy)と呼ばれる。(P.100)
統合性制約(B)信念の変更に伴う変更は最小(minimal)にとどめるべきである。(P.95)
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ポル・ポトの掌 三輪 太郎

ポル・ポトの掌@amazon 三輪 太郎 (単行本 - 2007/2)
「株にはね、資金を必要なところへ必要なだけまわすというだけではなく、もうひとつ、大切な役割がある。それは鏡をつくることだ。ただの鏡じゃない。できるかぎりひろく情報をあつめて、一寸先の未来を映し出す鏡だ」
・・・・・・
「ただの欲得ずくじゃないか」
「欲得ずくだから、信用できる」(p.61)
 ああいえばこういう。昔から、修一はそういう男だった。
 それにしても、法学部生には奇妙な理屈だった。欲得ずくが、信用できる?欲得ずくだからこそ、信用できる?(P.62)

「なぜ罫線がないんだろう」
ぼくがつぶやくと、修一が吐き棄てるようにいった。
「まだ、わからないのか。だれも使ってなんかいないんだよ。罫線法なんて、過去の遺物は」
「・・・・・・・・・」(P.143)

 冗談の極めつけは、株価収益率が百倍に達する銘柄が現れたことだ。
 株価収益率は利益率の逆数だから、せいぜい二十倍までの範囲に納まるはずなのに、それが百倍だというから、たまげた。(P.171)
 クオンツ(数量分析)族のディーラーが笑った。
「株価収益率が百をつけたら、あとは、よけいなことをしないで、昼寝をしていればいい。だって、株を発行して資金を集めて国債を買えば、一パーセント以下のコストで、三パーセントの利回りを得られる。つまり、企業は、カネの自動利殖マシーンに化けたっていうわけよ」(P.172)

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エコノフィジックス 市場に潜む物理法則 高安 秀樹 高安 美佐子

エコノフィジックス@amazon 市場に潜む物理法則 高安 秀樹 高安 美佐子 (単行本 - 2001/12)

第1章 経済とゆらぎ
 ここでは、経済現象における「ゆらぎ」の重要性を理解する。そのため、まず、ゆらぎを考慮すると、需要と供給は均衡点から外れているほうが全体として利益が上がるという、簡単な例題を紹介する。この例題を通して、ほとんどの商品が、現実には需要と供給の均衡点から外れている事実が、理論的な側面から理解される。・・・・・(P.11)
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